かぜはどこへいくの
〈作者・訳者〉
シャーロット・ゾロトウ 文
ハワード・ノッツ 絵
まつおか きょうこ 訳
〈出版社・値段〉
偕成社 1,200円+税 1981年
大きさ:24×19cm ページ数:30P
ISBN:9784033271200
〈対象年齢〉
小学生~
物事の終わりは、新しい何かの始まりです
男の子は、お母さんに次々と質問をします。
「昼がおしまいになったら、お日さまはどこへいくの?」
「風がやんだら、そのあとどこへいくの?」
子どもの無邪気な質問に丁寧に優しく答えるお母さん。
生命の終わりはすべて無くなってしまうものではなく、どこかで違った形で生まれ変わり、始まることを教えてくれます。
「おしまいになっちゃうものは、何にもないんだね。」という子どもの言葉に読み手も一緒に安心できるのは、鉛筆画の優しいタッチで描かれたこの絵本ならではです。
- 子どもに伝えるときは3つの“C”を念頭に
- がんについて子どもと話をするときのヒント
- 思春期の子どもを支援するための助言
- 子どもの発達段階と悲嘆の表現
- 家族ががんになった子どもを支える:診断について
- 家族ががんになった子どもを支える:治療について
- 家族ががんになった子どもを支える:予後について
- 家族ががんになった子どもを支える:10代への配慮
- 家族ががんになった子どもを支える:いつでも話ができるように
- 配偶者の死後、子どもに新しいパートナーについて話すことについて
- 子どもだって知りたい
- Hope Treeよりお送りしている小冊子
- オリジナル資料
- オリジナル資料2
- オリジナルメッセージ
- 迷ったときに手にする本
- おかあさんが乳がんになったの
- 発病から治療中
- またね
- いつだってスタートライン(詩)
- 3つのなぞ
- たいせつなこと
- きずついたつばさをなおすには
- 恵みのとき 病気になったら(詩)
- だんろのまえで
- 月のかがやく夜に-がんと向き合うあなたのために-
- お父さん・お母さんががんになってしまったら
- おかあさんだいじょうぶ?
- あさになったのでまどをあけますよ
- ママ、なんで?びょうきのママにききたいの
- 末期から死別後
- 絵本版 象の背中 -旅立つ日-
- あの夏
- ぶたばあちゃん
- 水平線の向こうから
- 大切な人が死んじゃった トレボー・ロメイン こころの救急箱
- ポケットのなかのプレゼント
- つみきのいえ
- 岸辺のふたり
- くまとやまねこ
- アニーとおばあちゃん
- 大切な人を亡くした子どもたちを支える35の方法
- あさになったのでまどをあけますよ
- いのち全般
- あの犬が好き
- がんになった親が子どもにしてあげられること
- 葉っぱのフレディ-いのちの旅-
- いのちの時間
- ナヌークの贈り物
- ずーっとずっとだいすきだよ
- はるにれ
- よあけ
- かぜはどこへいくの
- よくある質問
- 参考サイト・資料
- 研究成果(論文・学会発表)
- 患者と家族の方へ
- 医療従事者へ
2024.12.30
朝日新聞「2冊のだいすきノート」の中で活動を紹介いただきました
2024.12.02