がんになった親と子どものために

いつだってスタートライン(詩)

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〈作者・訳者〉
杉本 深由起 作
小林 雅代 画
〈出版社・値段〉
理論社 2007年
〈対象年齢〉
小学生から

暗 みみを すませてごらん

どこからか
お日さまの 足音が
きこえてこないかい

おい げんきだせよ
立てるかって

したからも
よこからも
おうえんしてくれているよ
お日さまが

一人で考えるのが辛くなったり、疲れたり、嫌になったり・・・
ふと立ち止まりたい時ってありませんか?
そんな時にすらっと読める詩があります。
ひとつひとつの言葉が心に沁みとおり、ほわっと温かくなったり、すっきりしたり。
新鮮な気持ちは、そこから踏み出すきっかけになるかもしれません。

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