がんになった親と子どものために
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Hope Treeよりお送りしている小冊子

現在、Hope Treeでは、下記4種類の小冊子をご希望の方へ送付しております。

  1. 「子どもとがんについて話してみませんか」(発行 :Hope Tree
  2. 「親が病気の子どもたちの思い」(発行:Hope Tree
  3. 「やさしいがんのお話」(発行:四国がんセンター、協力:Hope Tree
  4. 「親ががんになったとき - 子どものため学校ができること」
     (発行:聖心女子大学 小林研究室、協力:Hope Tree

 

患者さんやご家族、支援者や支援団体、医療機関の方で冊子送付をご希望の方は、下記のフォームよりご連絡ください。無料でお送りします。

冊子希望の連絡フォーム

1回のお申込みでの最大送付冊数は、4種類合計で20冊となります。医療機関や支援団体の方は、お手持ちの在庫がなくなりましたら、あらためて上記フォームよりご連絡をお願いいたします。

なお、「子どもとがんについて話してみませんか」「親が病気の子どもたちの思い」「親ががんになったとき ― 子どものため学校ができること」をスタッフの学習資料としてご利用時は、下記掲載のPDF版をご活用ください。

 

「子どもとがんについて話してみませんか」

子供に親の病気について話すことは、さまざまな迷いが生じてくるでしょう。話した方がいいのだろうか、子どもはわかってくれるだろうか、怖がらせるのではないか、話すとしたらいつ、どのタイミングで、どうやって話せばいいのだろう・・・・・・など、迷いは尽きることはないかもしれません。

子どもに病気について話をするのに「適切なタイミング」や「決められた正しい内容」というものはありません。話す前の気持ち、治療や体の症状、話をする目的などによっても異なってくるでしょう。

この冊子を手に取っていただいた患者さん、ご家族がこどもに親の病気について話そうと考えた、その時の状況に合わせて、必要と思われた部分を参考にしてください。

PDF版はこちらからご覧ください。

(A5サイズ、26ページ)

 

「親が病気の子どもたちの思い」

子育て世代の方ががんになった時、子どもに自分の病気についてどのように話をしたらいいのかと悩むのは自然なことです。自分自身ががんと診断され、傷付き戸惑っているため、同じような想いを我が子にさせてしまうのではないか、親の病気の影響を子どもの生活に与えたくないと感じる人も多くおられます。

一方で、子どもたちは親の病気について心配しています。年齢や性格にもよりますが、その子の立場で親の状況や今後のことを気にかけているのです。

この冊子には、子どもの頃から母親ががんと闘病していたおふたりの体験が掲載されています。おふたりは、今後同じような立場になった子どもたちのためを思い自分の体験を話してくれました。おふたりの貴重な体験を大切にし、もっともっと多くの方にその想いを届けたいと願い、この冊子を作成しました。

PDF版はこちらからご覧ください。

(A5サイズ、31ページ)

 

「やさしいがんのお話」

がんの親を持つお子さんに向けた、冊子「やさしいがんのお話」は、四国がんセンターが2012年より開催している「キッズ探検隊」の教材をまとめたものです。

内容は、治療について説明する「がんって何?どうやってなおすの?」とストレスマネジメントを取り入れた「がんとこころ」の二部構成になっています。

ご家族、医療者、どなたでもがんについてお子さんに“やさしく”お話できるようになっています。個人でも集団でもお使いいただけます。

お子さんとコミュニケーションをとりながら、是非ご一緒にワークも楽しんでください。

(A4サイズ、32ページ)

 

「親ががんになったとき ― 子どものため学校ができること」

がん患者さんにとって、自分の治療をしながらの子育ては、心身共に非常に厳しいものです。子どもにとっても、親ががんになったことによる影響は大きく、さまざまな心身の不調や問題が生じることがあります。

学齢期の子どもたちは、一日の多くの時間を学校で過ごしています。学校と家族が協力して、子どもたちを支えていくことができたら、厳しい状況にあっても希望を持つことができるのではないかと思います。

当冊子では、学校での支援の現状と支援の実際(小学校教員、中学校・高等学校教員・養護教諭・スクールカウンセラー)、親が学校に臨むこと、学校にできることなどをお伝えしています。

PDF版はこちらからご覧ください。

(A5サイズ、26ページ)