ずーっとずっとだいすきだよ
〈作者・訳者〉
ハンス・ウィルヘルム えとぶん
久山 太市 やく
〈出版社・値段〉
評論社 1,200円+税 1988年
ISBN:9784566002760
〈対象年齢〉
3歳~
大切な誰かを亡くすとき、誰もがその人に何かしてあげたい、もしくはもっと何かしてあげれば良かった、という思いでいっぱいになるのではないでしょうか。目に見える何か、物として残る何かではなく、その人を思い起こしたときに私たちの心の中でそっと光る温かいもの。「ずーっと、ずっと、大好きだよ」という、大切な思い。この言葉は心の中にあっても、つい口に出しそびれてしまうものかもしれません。
大切な人を思い起こしながら心の中でささやいたり、そして少しの勇気を出して口に出したりしてみるとみんなが温かい気持ちになり、そしていつのまにか自分も満たされた思いでいっぱいになる、そんな魔法の言葉です。
年をとって誰かが亡くなること、大切な誰かを亡くすことについて優しい眼差しで描かれています。ぜひ、大切な人と読んで欲しい温かい絵本です。
- 子どもに伝えるときは3つの“C”を念頭に
- がんについて子どもと話をするときのヒント
- 思春期の子どもを支援するための助言
- 子どもの発達段階と悲嘆の表現
- 家族ががんになった子どもを支える:診断について
- 家族ががんになった子どもを支える:治療について
- 家族ががんになった子どもを支える:予後について
- 家族ががんになった子どもを支える:10代への配慮
- 家族ががんになった子どもを支える:いつでも話ができるように
- 配偶者の死後、子どもに新しいパートナーについて話すことについて
- 子どもだって知りたい
- Hope Treeよりお送りしている小冊子
- オリジナル資料
- オリジナル資料2
- オリジナルメッセージ
- 迷ったときに手にする本
- おかあさんが乳がんになったの
- 発病から治療中
- またね
- いつだってスタートライン(詩)
- 3つのなぞ
- たいせつなこと
- きずついたつばさをなおすには
- 恵みのとき 病気になったら(詩)
- だんろのまえで
- 月のかがやく夜に-がんと向き合うあなたのために-
- お父さん・お母さんががんになってしまったら
- おかあさんだいじょうぶ?
- あさになったのでまどをあけますよ
- ママ、なんで?びょうきのママにききたいの
- 末期から死別後
- 絵本版 象の背中 -旅立つ日-
- あの夏
- ぶたばあちゃん
- 水平線の向こうから
- 大切な人が死んじゃった トレボー・ロメイン こころの救急箱
- ポケットのなかのプレゼント
- つみきのいえ
- 岸辺のふたり
- くまとやまねこ
- アニーとおばあちゃん
- 大切な人を亡くした子どもたちを支える35の方法
- あさになったのでまどをあけますよ
- いのち全般
- あの犬が好き
- がんになった親が子どもにしてあげられること
- 葉っぱのフレディ-いのちの旅-
- いのちの時間
- ナヌークの贈り物
- ずーっとずっとだいすきだよ
- はるにれ
- よあけ
- かぜはどこへいくの
- よくある質問
- 参考サイト・資料
- 研究成果(論文・学会発表)
- 患者と家族の方へ
- 医療従事者へ
2024.12.30
朝日新聞「2冊のだいすきノート」の中で活動を紹介いただきました
2024.12.02