つみきのいえ
〈作者・訳者〉
平田 研也 文
加藤 久仁生 絵
〈出版社・値段〉
白泉社 1,400円+税 2008年
大きさ:26cm ページ数:1冊(ページ付きなし)
ISBN:9784592761310
〈対象年齢〉
小学生~
海の上の変わった家に、おばあさんを亡くしたおじいさんが一人住んでいました。この街は海の水がだんだん上にあがってきてしまい、その度に街の人は新しい家を積み上げてつくり、つみきのような家になりました。
ある年の冬のこと。また海の水が上がってきてしまったので、おじいさんが新しい家をつくっていたところ、大工道具を3つ下の家に落としてしまいました。潜水服を着て水の中を潜っていくと、かつておばあさんと住んでいた、思い出がたくさん詰まった家があったのです。
飼っていた子猫がいなくなってしまい、家族みんなで必死に探した時の家、おじいさんとおばあさんに最初の赤ちゃんが生まれた時の家、そして一番下の家は、おばあさんと結婚した時に建てた小さな家でした。一つ一つの家にちゃんとその時のことが残っていたのでした。勿論おじいさんの心の中にも・・・
忘れていたことを自然に思い出すという営みは、その人の心を、じんわり温かく包み込んでくれるのです。
- 子どもに伝えるときは3つの“C”を念頭に
- がんについて子どもと話をするときのヒント
- 思春期の子どもを支援するための助言
- 子どもの発達段階と悲嘆の表現
- 家族ががんになった子どもを支える:診断について
- 家族ががんになった子どもを支える:治療について
- 家族ががんになった子どもを支える:予後について
- 家族ががんになった子どもを支える:10代への配慮
- 家族ががんになった子どもを支える:いつでも話ができるように
- 配偶者の死後、子どもに新しいパートナーについて話すことについて
- 子どもだって知りたい
- Hope Treeよりお送りしている小冊子
- オリジナル資料
- オリジナル資料2
- オリジナルメッセージ
- 迷ったときに手にする本
- おかあさんが乳がんになったの
- 発病から治療中
- またね
- いつだってスタートライン(詩)
- 3つのなぞ
- たいせつなこと
- きずついたつばさをなおすには
- 恵みのとき 病気になったら(詩)
- だんろのまえで
- 月のかがやく夜に-がんと向き合うあなたのために-
- お父さん・お母さんががんになってしまったら
- おかあさんだいじょうぶ?
- あさになったのでまどをあけますよ
- ママ、なんで?びょうきのママにききたいの
- 末期から死別後
- 絵本版 象の背中 -旅立つ日-
- あの夏
- ぶたばあちゃん
- 水平線の向こうから
- 大切な人が死んじゃった トレボー・ロメイン こころの救急箱
- ポケットのなかのプレゼント
- つみきのいえ
- 岸辺のふたり
- くまとやまねこ
- アニーとおばあちゃん
- 大切な人を亡くした子どもたちを支える35の方法
- あさになったのでまどをあけますよ
- いのち全般
- あの犬が好き
- がんになった親が子どもにしてあげられること
- 葉っぱのフレディ-いのちの旅-
- いのちの時間
- ナヌークの贈り物
- ずーっとずっとだいすきだよ
- はるにれ
- よあけ
- かぜはどこへいくの
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- 研究成果(論文・学会発表)
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