がんになった親と子どものために
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大切な人を亡くした子どもたちを支える35の方法

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〈作者・訳者〉
ダギーセンター(アメリカ) 作
栄田 千春、岩本 喜久子、中島 幸子 訳
〈出版社・値段〉
梨の木舎 1,500円+税 2005年
ISBN:9784751514412
絶版ですが、図書館で借りたり、アマゾン等で購入可能です。
〈対象年齢〉
子どもを支える大人

次のような内容について丁寧に書かれています。(目次から抜粋)

  • 話を聞こう
  • ただ聞くだけではなく気持ちや表現を感じとろう
  • 正直でいよう
  • 子どもに決してうそをつかないで
  • 答えにくい質問にもちゃんと答えよう
  • 可能な限り子どもに選択のチャンスをつくってあげよう
  • 子どもの生活習慣、表現方法、日課を理解しよう
  • 亡くなった人について話す機会を積極的につくろう
  • 子どもが安心して悲しめる環境を整えよう
  • どのような気持ちにもなりうるし、なってもいいと知っておこう。ショック、悲しみ、気持ちの麻痺、怒り、安堵・・・
  • 正しいグリーフ過程(悲しみを癒す過程)というのはない
  • 悲しみ方は人それぞれちがうことを理解し尊重しよう
  • クレヨン、ペン、鉛筆、絵の具、チョークなどを取り出そう
  • 走ろう!飛び跳ねよう!遊ぼう(エネルギーや感情を発散する方法を見つけよう)
  • 健康に注意し、規則正しく食事をし、水を十分飲むよう促そう
  • 就寝時がつらい場合は支えてあげよう
  • 子どもの大切な人の死を学校の先生に伝えておこう
  • 必要以上に心配しすぎないように
  • 子どもに無理に話させないように
  • 休みをとろう
  • 単なる「遊び」でも、子どもにとっては「悲しみ」の表現
  • 子どもに必要な助けを積極的に探そう
  • 深い悲しみが体に及ぼす影響に目を向けよう
  • 悲しんでいる仲間がいることを子どもに伝えよう
  • 年齢によって悲しみの表現がちがうことを理解しよう
  • 誕生日や記念日など、特別な日が子どもに与える影響を理解しよう
  • 限度やルールを定め、子どもたちにまもらせよう
  • 家族が一緒に過ごす時間をもとう
  • あなた自身を大切にするために、自分自身のグリーフワークを忘れずに。

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