がんになった親と子どものために

オリジナル資料

冊子「子どもとがんについて話してみませんか」

この冊子は、お子さんがいらっしゃるがん患者さんとそのご家族のために作成されました。

子供に親の病気について話すことは、さまざまな迷いが生じてくるでしょう。話した方がいいのだろうか、子どもはわかってくれるだろうか、怖がらせるのではないか、話すとしたらいつ、どのタイミングで、どうやって話せばいいのだろう・・・・・・など、迷いは尽きることはないかもしれません。

子どもに病気について話をするのに「適切なタイミング」や「決められた正しい内容」というものはありません。話す前の気持ち、治療や体の症状、話をする目的などによっても異なってくるでしょう。

この冊子を手に取っていただいた患者さん、ご家族がこどもに親の病気について話そうと考えた、その時の状況に合わせて、必要と思われた部分を参考にしてください。

親が病気になるという体験を通じて、こどもが大切なものを学び、家族の絆が深まることを願っています。

下記PDF版で内容はお読みいただけますが、冊子として読みたい方や、冊子をご家族・お友達に差し上げたい方は1冊お送りしますので、下記フォームよりご連絡ください。

病院やがん患者支援団体の方で、患者さんに配布・設置のためにご希望の方は、お送りしますのでご希望冊数(5冊、10冊、15冊)などを下記フォームよりご連絡ください。ただし数に限りがあるため、冊子は患者さんにお渡しするのにご利用ください。スタッフ用の資料としてご活用の際は、ぜひPDFをご活用ください。

冊子希望の連絡フォーム

よろしければ、こちらの感想フォームよりご意見やご感想などをお寄せください。
今後の活動の参考にさせていただきます。

このコンテンツは、がん患者さんとそのご家族などに利用していただいたり、医療機関などで配布することもできるようPDFファイルにしてあります。ご自由にご活用ください。

「子どもとがんについて話してみませんか(2019年5月改定)」(PDF 3.6MB)


【お寄せいただいた感想】

  • 親が病気について子どもにどう話したら良いのか、その迷いや具体的な関わりが網羅され、とてもわかりやすいです。文字の字体や文章も柔らかくて良かったです。(医療従事者)

  • 素敵な装丁・デザインで、患者さんに手に取ってもらいやすいです。目次があるので知りたいところを探しやすいですし、具体例やQ&Aをたくさん盛り込まれた内容、病期に応じた話し方が載せてあるのも助かります。(医療従事者)

  • 患者さんについてのスタッフと話し合いの中で、病気のことをお子さんにどのように伝えるか話題になりました。皆で学びたいと思います。(医療従事者)