ホープツリーとは
ホーム>ホープツリーとは>ご寄付のお願い

ご寄付のお願い

ホープツリーは、がんの親を持つ子どものケアという取り組みが日本になかった2008年に、患者さん、がんの親を持つ子どもたち、ご家族、そうした人たちを支えていきたいと願う人たちのために活動をはじめました。

日本のどこの患者さんご家族にも支援が届くよう、医療者向けの養成講座やワークショップを開催し、少しずつではありますが、全国の医療機関で支援の取り組みが広がっています。2020年時点では、9都府県11医療機関でがんの親をもつ子どもへのサポートプログラムCLIMB(クライム)が開催されるようになりました。

また、ウェブサイト・紙媒体・動画などを通じた支援情報(ホープツリーメンバーらによるオリジナルコンテンツや海外の第一人者らによるコンテンツの翻訳など)の提供、毎年開催している市民向けオープンフォーラムなどの普及啓発活動、当事者に関する各種調査研究や学会発表にも継続的に取り組んでいます。

国立がん研究センターの推計(2015年)では、18歳未満の子どもがいるがん患者さんは全国に約56,000人で、その子どもは約87,000人(平均年齢11.2歳)となっています。国立がん研究センター中央病院の入院患者のうち、18歳未満の子どものいる患者さんの推定割合は約4人に1人であり、支援を求める対象人数は決して少なくありません。

がんになった場合、検査や治療を子育てと並行して実施する中で、子どもにそのことを伝えていいのか、どうやって伝えたらいいのか、この先どのように子どもをサポートしていけばいいのか、さまざまな課題が出てきます。


多くの患者さん、がんの親を持つ子どもたち、ご家族へ必要な支援や情報をより広く届けるため、私たちの活動をあなたのご寄付で支えていただけないでしょうか。

寄付はこちらからお願いいたします。