
バタフライ・プログラム(親が終末期の子どもと親のプログラム)
バタフライ・プログラムとは
サウスカロライナ大学看護大学教授 Sue P. Heiney氏が考案した親ががん患者で死別が避けられない子どもに対する教育プログラムです。子どもに死について理解を促すこと、アクティビティを通じて子どもが気持ちを表出し、レジリエンス(困難を跳ね返す力)を引き出すことを目的としています。
講座内容:子どもを持つがん終末期患者の心理(アセスメントとアプローチ)、家族の予期悲嘆、子どもの死の理解、子どもへの介入、医療者のグリーフなどをロールプレイなどを通じて学びます。
2015年1月、青森にSue P. Heiney氏を招いて開催された「グリーフケア・スペシャリスト認定講座 – 子どもを持つ進行がん患者・家族・子どもへの支援プログラム “バタフライ・プログラム”を学ぶ」(Training for Anticipatory Greif Care Specialist)の様子がダイジェスト動画でご覧いただけます。