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バタフライ・プログラム(親が終末期の子どもと親のプログラム)

バタフライ・プログラムとは

サウスカロライナ大学看護大学教授 Sue P. Heiney氏が考案した親ががん患者で死別が避けられない子どもに対する教育プログラムです。子どもに死について理解を促すこと、アクティビティを通じて子どもが気持ちを表出し、レジリエンス(困難を跳ね返す力)を引き出すことを目的としています。

講座内容:子どもを持つがん終末期患者の心理(アセスメントとアプローチ)、家族の予期悲嘆、子どもの死の理解、子どもへの介入、医療者のグリーフなどをロールプレイなどを通じて学びます。

2015年1月、青森にSue P. Heiney氏を招いて開催された「グリーフケア・スペシャリスト認定講座 – 子どもを持つ進行がん患者・家族・子どもへの支援プログラム “バタフライ・プログラム”を学ぶ」(Training for Anticipatory Greif Care Specialist)の様子がダイジェスト動画でご覧いただけます。



2016年2月にもSue P. Heiney氏を東京に招き「子どもを持つ終末期がん患者・家族への支援 “バタフライ・プログラム”を学ぶ」を開催しました。

その後は、Hope Treeメンバーが中心となり医療従事者向けの2日間ワークショップを毎年開催しております。(新型コロナ渦での実施見送りを除く)