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2017.05.30

「家庭画報」4~6月号に掲載

「家庭画報」2017年4月号、5月号、6月号に渡り、「がんになった医療者の治療選択と向き合い方」という特集で、NPO法人Hope Tree代表理事の大沢かおりを取り上げて下さいました。
4月号は勤務先である東京共済病院乳腺チームの患者サポートについて、5月号は院内の乳がん患者サロンやヨガ教室について、そして6月号はHope Treeの活動内容について紹介してあります。
世界文化社に許可とPDFを頂き、こちらから読めるようになっています。
2017年4月号
2017年5月号
2017年6月号

自分のがんの事や、夫を自死で亡くした事までオープンにするのは、さまざまな受け取り方をする人たちがいることを考えると、とても勇気が要りました。
発売後、昔関わった患者さんが、「美容院で偶然見て、懐かしくなって」などと、わざわざ相談支援センターに寄ってくださった時に、「読んで引かなかった?」と聞いてみたら、「そんな過去があって、今があることで、かえって希望になるよ」と言ってくれまホッとしました。
その後も、患者さんや、CLIMBに参加してくださった方からメールやお手紙を頂き、だんだん、オープンにしてよかった、と感じています。
取材に応じた理由はただ一つ、6月号でNPO法人Hope Treeの活動を紹介いただけるからでした。読者ご自身が、今悩んでいる患者さんだったり、その周囲の人であれば、今困っている人に情報が伝わるきっかけになります。

そして寄付を受け付けていることも、ライターの小島あゆみさんが書いて下さいました。
NPO法人Hope Treeのメンバーは、みんな病院などで働きながら、ボランティアで活動しています。
がんの患者さんとその子どもたちやご家族へのプログラムを、無料、あるいは負担少なく提供するには活動資金が必要です。
ぜひ、私たちの活動をご寄付で支えていただけると幸いです。(大沢かおり)