2012.01.19
「子どもが大切な人と別れる時 私たちにできること」講演スライド
2011年7月に開催したHope Treeフォーラム2011「子どもが大切な人と別れる時 私たちにできること~終末期がん患者・家族を支える~」の時に、マーサ・アッシェンブレナー氏(MDアンダーソンがんセンターのチャイルド・ライフ・スペシャリスト)が行った講演のスライドを日本語でこちらからご覧いただけます。
約27分の動画です。
子どもをもつ終末期の患者さんやご家族を支える医療関係者の方向けの内容ですが、一般の方々もご覧いただけます。
内容紹介:
親ががんの終末期になると、子どもは親の衰弱に気づき、怖さ、悲しみ、無力感を抱くといわれています。また、状況を知らされないままの突然の別れは大変な衝撃となり、深い心の傷となります。そうした子どもの心を理解し、援助するために何が求められるのでしょうか。避けられない親との死別に子どもが主体的に関わり、たくましく生きていく力を引き出すためのヒントをご紹介します。(2011年にマーサ・アッシェンブレナー氏が日本で行った講演内容です。)
マーサ・アッシェンブレナー氏のご紹介:
カリフォルニア州立大学で児童発達学を学ぶ。1990年代半ばよりMDアンダーソンがんセンターにてチャイルド・ライフ・プログラムのディレクターとして勤務し、現在は同センターの症状コントロール&緩和ケアのプログラム・マネージャーとしてカウンセラーを務める。
「私だって知りたい!~親ががんになったとき 子どもに何を伝え、どう支えるか~」
親の“がん”を子どもにどう伝え、どう支えていくか、そのヒントをご紹介している小冊子、
「がんはどんな病気?~親ががんになったときに知っておいてほしいこと~」
親ががんになった子どもたちが読むことで、がんについて抱いている素朴な疑問を解消するための小冊子、
以上2点も、同じページから見られるようになっています。
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