2015.07.29
定員に達し受付終了:Hope Tree ワークショップ2015開催のお知らせ
定員に達したため、受付終了いたしました。8月19日
Hope Treeワークショップ2015
がんの親をもつ子どもをサポートする時に役立つ知識と、子どもと家族に活用できるアクティビティーを経験しながら学ぶ 逐次通訳付き
日時: 2015年9月22日(火・祝日)9:30~17:30
場所: ソラシティ カンファレンスセンター Room B
東京都千代田区神田駿河台4-6
JR中央線・相鉄線「御茶ノ水」駅 聖橋口から徒歩1分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 B2出口直結
東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅 出口1から徒歩4分
定員: 60名(定員になり次第締め切り)
参加費:10,000円
対象: 医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、臨床心理士、CLS、HPS、教育関係者
内容
1.子どもにどう伝える?親のがんを子どもが理解するのを助ける
2.がんと共に生きる:子どもと家族が対処していくのを支援する
3.子どもの悲嘆と喪失:愛する親が亡くなった時
これらの3つの講義では、専門家の参加者を対象に、親のがんが子どもに与える影響について説明します。がんの経験にまつわるあらゆる領域を網羅しますが、特に、死が避けられない状況になったことを患者が知った時から、死の経験、そして家族の回復の時期に焦点を当ててお話しします。
*9月21日(月・祝)には一般向けフォーラムを開催します。
講師:キャサリーン・マッキュー
チャイルド・ライフ・スペシャリスト、ソーシャル・ワーカー、心理学博士の資格を持つ。つい最近、2000年より務めていたオハイオ州にあるザ・ギャザリング・プレイス(がん患者家族のサポート・センター)での、子ども対象のプログラムのディレクターを退職した。43年に及ぶキャリアのほとんどを医療における家族と子どもを支援。ここ15年間は、愛する大人ががんになった子どもの支援、がんや、他の人生での困難に直面している大人と子どもの支援に尽力している。また、病気に対する子どもの反応、喪失と死、トラウマと緊急事態、疼痛管理、児童虐待と児童/家族の発達に関する講演を国内外でおこなっている。チャイルド・ライフ・カウンシルという病気や他の困難に向き合っている子どもを支援する専門家を代表する国際組織で会長を務めた。自由時間には、農村でボランティア消防士と救命士を務めたこともある。ダイビングと海のスポーツが趣味。
9:30~12:00 (9:00受付開始)
1.子どもにどう伝える?親のがんを子どもが理解するのを助ける
2.がんと共に生きる:子どもと家族が対処していくのを支援する
12:00~13:00 お昼休憩(お弁当を用意します)
13:00~17:30
3.子どもの悲嘆と喪失:愛する親が亡くなった時
(午後は、講義とアクティビティを織り交ぜながら行います)
What Do We Tell The Children? Helping Children Understand Cancer in the Family
Living With Cancer: Helping Children and Families Cope
Children, Grief and Loss: When a Loved Adult Dies
Summary – These three presentations will provide the professional attendee with an overview of the impact of adult cancer on families with children. The entire spectrum of the cancer experience will be reviewed, with particular attention to the period of time from when the patient knows that death is probable, through the experience of death and into the family recovery period.
Objectives for Workshop:
At the conclusion of this workshop, the professional attendee will be able to:
1.Describe the five stress points during the cancer experience and the reactions of children to these stress points
2.Identify four categories of intervention that will assist adults in helping children to cope with their reactions to a parent’s or other loved adult’s cancer
3.Differentiate the needs of children at the time of diagnosis and how those needs change during the treatment period and change again if death is likely
4.Recognize four ways to manage stress and worry, and acquire a working knowledge of methods to teach these techniques to colleagues and families
5.Define normal reactions of children to loss, and identify the differences between child and adult grief
6.Become familiar with four simple activities that will help children and adults cope with loss
(訳)
この講義の目的:
このワークショップの終わりには、専門家である参加者は以下のことを学んでいます。
1.がんの経験における5つのストレス・ポイントと、それらの時期における子どもの反応について説明できるようになります。
2.親のがんに対する反応に、子ども自身が対処していくのを支える4つの介入のカテゴリーを確認できるようになります。
3.親ががんと診断された時の子どものニーズが、治療期、そして死が避けられなくなった時に、どのように変化していくかを理解できるようになります。
4.ストレスと心配事がある時に対処する4つの方法を理解し、それらのテクニックを同僚や家族に教える実際的な知識を身に付けます。
5.喪失に対する子どもの通常の反応を明確にし、子どもと大人の悲嘆の違いを確認します。
6.子どもと大人が喪失に対処していくのに役立つ4つのシンプルなアクテイビティーに慣れ親しみます。
・先着60名になり次第締め切ります。
・ご提供いただく情報(個人情報を含む)は、本フォーラムの目的、または法令に基づく使用目的以外で利用いたしません。
<申し込み>
こちらの申込み専用サイトからお申込みください。
<問い合わせ>
Hope Tree代表 大沢かおり info@hope-tree.jp
主催:Hope Tree 協賛:公益財団法人正力厚生会 FITチャリティ・ラン寄付金