2019.03.17
子どもを持つがん患者を支える実践ワークショップ2019
このワークショップでは、未成年の子どもを持つがん患者への具体的な支援の方法について学びます。親ががん患者である子どもを支えるためには、まず親である患者の支援から始まります。患者との信頼関係の築き方、家族全体のアセスメント、子どもの年齢や病期に応じた介入について、事例検討、アクティビティを交えながら、皆さんと共に考えていきます。
なお、今回は特別講師として、東北を中心に大切な人を亡くした子どもの支援に取り組んでいる西田正弘氏をお招きし、子どものグリーフとその支援についてお話しいただきます。本ワークショップは、基本的でかつ汎用性の高い内容となっています。奮ってご参加ください。
日 時:2019年5月18日(土)13:00~17:00
5月19日(日) 9:00~15:00
*5月18日(土)18:00~ 懇親会を予定しています(別途料金)
場 所:TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター カンファレンスルーム4C
〒104-8388東京都中央区京橋1-7-1 戸田ビルディング4F
(JR東京駅 八重洲中央口 徒歩5分 東京メトロ銀座線 京橋駅 7番出口 徒歩2分)
参加費: 20,000円(コーヒーブレイク、2日目の昼食、教材・資料代込)
定 員 : 60人(先着順 定員になり次第締め切ります)
対 象 : がん患者家族に関わる医療関係者、かつ全日程受講できる方
内 容 : *内容は変更されることがあります
5月18日(土) 13:00~17:00
1 子どもを持つがん患者の心理 ~信頼関係を築くために
井上 実穂 (四国がんセンター 臨床心理士)
2 がんの親を持つ子どもの心と行動
小澤 美和 (聖路加国際病院 小児科医師)
3 患者・子どもとのコミュニケーション ~何を聞くか、何を話すか
大沢 かおり (東京共済病院 医療ソーシャルワーカー)
4 子どものグリーフとそのサポート ~死別を体験した子どもに寄り添う
西田 正弘 (あしなが育英会東北事務所長)
5月19日(日) 9:00~15:00
5 子どもの発達と病気・死に対する理解/親と子をつなぐアクティビティ
小嶋 リベカ (国立がん研究センター中央病院 ホスピタルプレイスタッフ)
6 子どもを持つがん患者・家族の終末期、臨終期を支える
井上 実穂(四国がんセンター 臨床心理士)
7 事例検討、事例紹介、質疑応答
*全日程受講者には受講証をお渡しします
申し込み方法:志望動機(400~600字程度)をご用意の上、こちらよりお申込ください
*5月11日(土)以降のキャンセルは返金いたしかねますのでご了承ください。
なお、代替者の参加は可能ですので、その場合は、速やかにご連絡ください
*ご提供いただく情報(個人情報を含む)は、本フォーラムの目的、または法令に基づく使用目的以外で利用いたしません
<問い合わせ> NPO法人Hope Tree info@hope-tree.jp
主催:NPO法人Hope Tree https://hope-tree.jp/
協賛:吉祥寺ブレストクリニック http://breast-clinic.jp/