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2012.05.01

締切ました:Hope Treeワークショップ2012のご案内

2012年7月14日に東京で、Hope Treeワークショップ2012を開催いたします。

★定員に達しましたので、締切させていただきました★

Hope Tree ワークショップ2012

GOOD GRIEVING: Helping Children Before and After the Death of a Loved One

大切な人と別れる子どもの悲嘆の理解と支援―終末期がん患者・家族を支える―
 逐次通訳付き

日時: 2012年7月14日(土)10:00~17:00 9:30受付開始

場所: ベルサール八重洲(申込み専用ページの地図参照)

    「日本橋駅」A7出口直結(東京メトロ東西線・銀座線・浅草線)

    「東京駅」八重洲北口徒歩3分(JR線・東京メトロ丸の内線)

定員: 先着60名(定員になり次第締切ります)

対象: 医療・教育・福祉関係者

参加費: 2,000円(昼食込)

2009年度、2010年度のフォーラムでは、専門職だけでなく一般の方も対象として、親ががんと診断されたときや、親が闘病中の子どものサポートについて取り上げました。昨年度は、過去のフォーラムでご要望の多かったグリーフケア(大切な人が終末期を迎えている子どもの支援)をテーマに、医療・福祉・教育の専門職を対象としたフォーラムを開催いたしました。今年度は、昨年度に引き続いてグリーフケアをテーマとし、より実践的な参加型のワークショップを開催いたします。昨年度参加されなかった方も参加可能です。

講師:Sue P. Heiney

サウスカロライナ大学看護大学教授。がんで亡くなる子ども、その家族、そして親ががんで亡くなる子どもに20年以上関わる。その経験から、子どものためのGood Grieving Programを開発し、サウスカロライナのコロンビアに住む子ども1,500人以上にケアを提供。また、子どものグリーフについての論文を数多く発表し、子どもや新生児を亡くし悲嘆にある親への死別プログラムや、子どもの悲嘆についての専門家教育プログラムに関しても研究開発している。

大切な人を亡くす(または、亡くした)子どもの周囲の大人たちは、死について話すことで子どもを傷つけてしまうのではないか、子どもには抱えきれないのではないかと恐れ、その話題を子どもの前でどのように扱っていいのか分からずに、避けてしまいがちです。しかし、そのような大人の思い込みにより何も知らされずに大切な人との別れを経験した子どもこそ、傷ついていることがあります。

 子どもも大人と同じように、また時には大人とは異なる方法で喪失に対して悲しみ、様々な反応をします。このような子どもを受け止めるときに、援助者自身の死の捉え方が大きな障害となる場合があります。自分自身のグリーフ体験の振り返りと子どもの悲嘆に寄り添う活動を実際に体験しながら、子どもの悲嘆と支援についての正しい理解を深めましょう。

【ワークショップ内容】

 悲嘆の理解

 死にゆく大人とその家族の理解

 発達段階における子どもの死の認知と理解

 子どもへの死の説明

 子どもの悲嘆に寄り添う活動の体験

 大人へのグリーフケア

 死別に関わる専門職へのケア

申込方法: こちらからお申し込みください。

共催:Hope Tree・ノバルティス ファーマ株式会社 協賛:公益財団法人正力厚生会