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2014.02.04

Hope Tree 5周年記念講演会のお知らせ

Hope Treeを立ち上げてから5年が経ちます。5周年を記念して、がんの患者であり、医師であり、3人の子どもの親である、ウェンディー S. ハーファムにお話ししていただけることになりました。親ががんの子どものケアについての著書も複数あり、全米で講演活動もしています。ウェンディーは、がんの診断を受けた時、幼い子どもが3人おり、内科医として働いていました。度重なる再発と、その都度、自ら調べて選択する治療に取り組みながらの育児を経験した患者としてのお話しは、子どもを持ちながら治療している患者さん、そのご家族、そして医療者の方にとって、勇気を与えてくれ、参考になることと思います。

ウェンディーから患者のみなさんへのメッセージをご紹介します:

「Hope Treeの講演会でお会いできるのを楽しみにしています。私ががんと最初に診断された時、子どもは1歳、3歳、5歳でした。23年間に及ぶ患者としての人生の中で、多くの挑戦と葛藤を経験してきました。うまくいったこと、いかなかったことから、多くを学ぶことになり、またそれを他の家族ともシェアする時間も与えられました。

私のお話は、おとぎ話ではなくて、大きな希望がある真実のお話しです。

あなたがご自分のお子さんと、あなた自身を、そして家族のみんなをサポートするのに役立つ実用的な知見とヒントにあふれた午後になるようにお話を準備しました。

当日は、あなたのお子さんのお写真を持って来て見せてくれると嬉しいです。お会いできるのももうすぐですね!」

Hope Tree 5周年記念講演会

「親ががんになった時に子どもを支えること~Supporting the Children When a Parent has Cancer~」

講師:Wendy S. Harpham, MD, FACP Texas Health Presbyterian Hospital of Dallas

開催日:2014年3月9日(日)13:00~16:00

受付開始:12:30

会場:放送大学東京文京学習センター・多目的講義室1(地下1F)

住所:東京都文京区大塚3丁目29-1


アクセスはこちら

プログラム:

第一部:Hope Tree 5周年記念講演

13:00~13:15 「Hope Tree の5年間の活動」大沢かおり(Hope Tree代表)

13:15~14:45 「親ががんになった時に子どもを支えること」ウェンディー・ハーファム(逐次通訳付き)

14:45~15:00 休憩

第二部:チャイルドサポート研究班市民講座

15:00~15:15 「がん診療におけるチャイルド・サポート~厚労省研究班の報告より~」小澤美和(聖路加国際病院小児科)

15:15~15:30 「CLIMB(がんの親をもつ子どものサポートプログラム)の実施と展開」小林真理子(放送大学)

15:30~16:00 Wendyをふくめた質疑応答

参加費:2,000円

定員:200名(定員になり次第締切ます)

対象:一般の方、医療関係者、学校関係者

<お申し込み方法>

下記のアドレスへ、次の1~5の内容をお知らせください。

1. お名前

2. メールアドレス

3. お電話番号

4. お立場(患者、家族、医師、看護師、臨床心理士、MSW、CLS、その他)

5. お聞きになりたい質問(あれば)

申し込み先メールアドレス:info@hope-tree.jp

*参加費は事前振込式にしますので、下記口座へ参加費2,000円をお支払ください。その際、払込人のお名前も忘れずにご入力お願いいたします。

振込先口座:みずほ銀行 中目黒支店 普通 2031927 

口座名義:Hope Tree (ホープツリー)(英語でも日本語でも可)

*当日は受付で、払込控えをご提示ください。

*ご提供いただく情報(個人情報を含む)は、本講演会の目的、または法令に基づく使用目的以外で利用いたしません。

主催:Hope Tree & 厚労科研がん臨床研究事業小澤班(がん診療におけるチャイルドサポート)小林分担班