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2015.12.25

子どもを持つ終末期がん患者・家族への支援“バタフライ・プログラム”を学ぶ

1月31日に定員に達しため受付ストップしました。

NPO法人 Hope Tree ワークショップ2016-1

子どもを持つ終末期がん患者・家族への支援“バタフライ・プログラム”を学ぶ

子どもを持つ終末期がん患者が子どもとの死別が避けられない状況になったとき、私たちは患者・家族をどのように支えたらよいのでしょう。昨年に引き続き長年子どもたちのケアに携わってきたサウスカロライナ大学教授Sue P. Heiney氏をお招きし、子どもを持つがん終末期患者・家族支援“バタフライ・プログラム”を学びます。奮ってご参加ください。全日程受講された方には、Anticipatory Grief Care Specialistの認定証が授与されます。<逐次通訳付き>

日時:2016年2月13日(土)10:00~17:30(受付9:30~)

       2月14日(日) 9:30~15:00

会場:ソラシティ カンファレンスセンター Room B

   東京都千代田区神田駿河台4-6

   <アクセス>JR中央線・相鉄線「御茶ノ水」駅 聖橋口から徒歩1分

   東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 B2出口直結

   東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅 出口1から徒歩4分

定員:60名(先着順)

参加費:20,000円(2日分の昼食、コーヒーブレイク・アクティビティで使う教材・資料代込)

    *なお、2月13日(土)18:00~懇親会(参加費4,000円)を予定しています。

     希望される方は合わせてお申込みください。

参加資格:・子どもを持つがん患者・家族に関わる医療関係者

      ・親ががん患者である子どもへの支援に現在かかわっている方

      ・小学校・中学校・高等学校の現場で、親ががん患者である子どもに関わっている方

申込方法:氏名・所属先・所属先住所・職種・経験年数・志望動機(1,000字程度)をご用意の上、info@hope-tree.jp のアドレスへお申込みください。

*お申込み時にご提供いただいた情報は、本講座の目的、または法令に基づく使用目的以外で利用いたしません。

バタフライ・プログラムについて

Sue P. Heiney氏が考案した親との死別が避けられない終末期がん患者の子どもに対する教育プログラム。子どもを支える大人の予期悲嘆、子どもの死の理解、気持ちの表出を促すアクティビティなどを通じて、子どものレジリエンス(困難を跳ね返す力)を引き出すことを目的としています。

講座内容

子ども持つがん終末期患者の心理 / 大人・子どもの予期悲嘆 / 子どもの発達段階による死の理解 / 対応が困難な場合の工夫 / 子どもの感情表出を促すアクティビティ / 医療者のグリーフ 他

講師紹介:Sue P. Heiney (スー・P・ハイニー)

サウスカロライナ大学看護学教授。がんで亡くなる子ども・家族、親をがんで亡くす子どもに長年関わる。その経験から、20年前に子どものためのGood Grieving Programを開発し、サウスカロライナに住む1,500人以上の子どもたちにケアを提供。また、子どものグリーフについての論文を数多く発表し、子どもを喪った親への死別プログラムや子どもの悲嘆に関する専門家教育プログラムを開発している。2001年のCLIMB(がんの親をもつ小学生のためのサポートプログラム)は、アメリカ国内73か所のみならず、アイルランド、北アイルランド、オーストラリア、日本(8か所)、台湾、香港、カナダ、中国で開催されており、全世界に広がっている。

お問合せ:NPO法人 Hope Tree 代表 大沢かおり info@hope-tree.jp

主催:NPO法人 Hope Tree 協賛:FITチャリティ・ラン寄付金

協力:一般社団法人がんの痛みと症状緩和に関する多施設共同臨床研究会(SCORE-G)